しこうかんblog ∞ わだばゴッホになるっ!

■ 所在地 〒030-0813 青森県青森市松原2丁目1番2号
■ 電話 017−777−4567
<< April 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
観覧料改定のお知らせ

2020年4月1日より観覧料を改定させていただきます。

 

 観覧料    改定後  
 一般  500円   550円
 団体   400円   450円

※20名様以上で団体料金

 

平成16年に現行の観覧料に改定して以来

15年間据え置いてまいりましたが、

令和元年10月1日よりの消費税増税を受け

このたび一般の観覧料を改定させていただきます。

ただし学生以下の観覧料は現状のままといたします。

 

何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

春の展示「海と山−故郷と旅−」

冬のエーパラダイス版画喫茶の様子

「冬のA-Paradise〜青森。雪と君と版画喫茶@アウガ〜」

大盛況のうちに終わりました。o○☆ .:*゚..:。

市役所1階ロビーでのイベント開催ということもあり

イベントに来た方だけでなく、市役所へ訪れた後に寄ってみたという方、

老若男女が集まり久しぶりの版画体験を楽しまれていました。

トークイベントを熱心に聞いてくださる方もいらして

幼少期から版画教育を受けた青森市民は、機会さえあればまたすぐに

版画を楽しめるんだなぁと、場の提供とイベントの開催に感謝です。

 

そんな版画喫茶で版画に触れた後、版画の世界にひたって

棟方志功記念館にまでいらした方はどれほどいたのでしょうか。

当館では再来週から春の展示がスタートいたします。

 

春の展示「海と山−故郷と旅−」

 2020年3月10日(火) 〜 6月14日(日) 

 

春の展示チラシ表

春の展示チラシ裏

 

昭和3年、上京後ようやく帝展に初入選を果たした棟方は、

すぐさま報告に帰った久しぶりの青森で、

従弟と津軽半島一周の旅に出かけました。

龍飛での一夜が明け、最北端の龍飛崎から、遥か彼方の東京まで

山々が連なっていることに感動し、絵を描きたい衝動に駆られ、

岩頭にカンバスを立てると津軽の海や山を描いたといいます。

「今のわたくしに海、山の広い大きな世界をひらかせてくれたのは、

津軽半島一周の因縁でありました。

津軽の旅路の贈ってくれましたものを、

いつまでもいつくしんでいます。」と回想するこの旅は、

その後の棟方作品に少なくない影響を与えています。

 

日本海、津軽海峡、太平洋と三方を海に囲まれ、八甲田や

岩木山、恐山などの個性的な山で知られる青森に生まれた棟方は、

八甲田に足繁く通い、合浦公園から海と山を臨み、

繰り返し写生して風景を心に焼き付けました。

棟方にとって海と山の雄大な大自然は、天地のもろもろを含む

森羅万象、生命の喜びまでも連想する大きな世界であり、

生涯想い描き続けました。

春の展示では、故郷の海と山や、それらから想を得た作品、

また、どこに旅をしても筆を走らせてしまう

海と山のある風景を紹介します。

 

JUGEMテーマ:アート・デザイン

冬のA-Paradise〜青森。雪と君と版画喫茶@アウガ〜

ほとんど雪の降らない今シーズン。

立春を過ぎてからようやく冬らしくなってきました。・※*。゚

2/9()まで雪マークがついています。

棟方志功記念館

 

そんな冬らしくなってきた青森市で、イベントが開催されます。

 

「冬のA-Paradise

 〜青森。雪と君と版画喫茶@アウガ〜」

  2/8(土) 〜 2/11(火・祝)  10:00〜17:00

とつじょ青森の街中にあらわれた「版画喫茶」。版画を彫りながら珈琲やあたたかい飲み物が飲める一風変わった喫茶店。青森の寒い冬を大切なあの人と、家族と、あたたかい喫茶店でゆっくりと版画を彫りながら冬ごもりしませんか?

というコンセプトで、会場の青森市役所駅前庁舎(アウガ)1Fには

特設の版画喫茶スペースが出現し、

誰でも無料で9センチ四方の版画が彫れるそうです。

版画喫茶というだけあって、喫茶店の出店もあるみたいですよ。

 

・出店喫茶:cafe Oink(8、9日)/cafe0371(10、11日)

 

8日、9日、11日には、

オシャベリワークショップ 『彫りながら聞きながら』

版画好きのお客さんたちが遊びに来て、トーク&版画のコツを教えてくれたりします。

というワークショップイベントも開催され、

11日14:00〜16:00からは

「MUNAKATAとアート これからのAOMORIと版画」と題し

当館学芸員のみやのが、創作家のHAジメさんとトークします。

棟方志功の板画の魅力を分かりやすくプレゼンしますので

版画も彫りながらお楽しみいただければ幸いです。

 

https://aomori-artscouncil.jp/2020/01/07/7408

 

冬のA-Paradiseハガキ表

冬のA-Paradiseハガキ裏

 

年末年始の休館日と新春くじのお知らせ

今年も残すところあと僅かとなりました。

 

庭の霜柱

令和初の冬は道路が見えたまま雪も積もらず、年末感がありません。

記念館前庭では霜柱があちらこちらで顔をのぞかせていました。

 

当館は、12月29日〜1月1日まで休館とさせていただきます。

年始は1月2日より開館いたします。

 

そして、毎年恒例の\新春くじ/をご用意してお待ちしております。

新春くじは 先着50名 さま限定。

対象は、有料観覧者さまと賛助会員さまです。


 1等  1本 安川カレンダー

安川カレンダー安川カレンダー

 

 2等  5本 図録

 

 3等  10本 グラビア3枚セット

グラビア

 

 参加賞  絵葉書

ポストカード

 

各賞、お好きな作品をお選びいただけます。

 

今年は1等が安川カレンダーと豪華!

早く来て可能性を信じるか、遅く来て確率を上げるか…。

新年最初の運試し、どうぞお楽しみください。

 

今年も一年お世話になりました。

来年も多くの皆様のお越しをお待ちしております。

それでは皆様、よいお年をお過ごしくださいませ。

冬の展示「超性の者達々」

いよいよ雪が積もり始めました…。

冬の前庭

(12/4撮影)  

これから青森の長い冬が始まります(´·ω·`)

そして年4回行っている展示替えもいよいよ冬の展示に。。

冬、外は雪に音をとられ静まり返りますが

展示室内ではダイナミックな板画が躍ります!

 

     ちょうせいのものたちたち

冬の展示「超性の者達々」

2019年12月10日(火)〜2020年3月8日(日)

 

冬の展示チラシ表

冬の展示チラシ裏

 

昭和16年、棟方は「題材は、佛さまに類したものがそれまでに

多いので、神さまの形をかりてと思い〜歴史の上にまだ姿を

あらわさない混沌たる世界の人物を板画にしようと思いました」

と語り、日本武尊より以前に古事記に現れてくる、日本の最初の

者達を〈超性の者〉と称して描き《門舞頌》と題し発表しました。

この後、天孫降臨にまつわる天鈿女命と猿田彦の神との出会いを

描いた《邂逅板画柵》や、「古事記に由来した誕生の神を網羅した」

と棟方が語る《群生の柵》などを制作します。


棟方は日本の最初の神々を超性の者と呼んでいますが、

必ずしも神に限ったものではなく、いわば人智を超えた

能力を持つ者を超性の者と考えていたのでしょう。

 

また、日本ではあらゆるものに神が宿ると考えられています。

例えば、富士山はコノハナサクヤヒメが山神として想定されて

信仰の対象となっているように、自然を神格化することがあります。

冬の展示では古事記に想を得て制作した作品や

棟方が超性の者と感じたであろう人物、風景などを描いた作品を

主に紹介いたします。