しこうかんblog ∞ わだばゴッホになるっ!

■ 所在地 〒030-0813 青森県青森市松原2丁目1番2号
■ 電話 017−777−4567
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秋の展示「詩歌とともにー棟方と文学」

秋の展示「詩歌とともにー棟方と文学」

 

2020年9月24日(木)〜12月6日(日)

 

 

秋の展示チラシ表

秋の展示チラシ裏

 

 

 

 

油絵を描いていた棟方志功が板画を始めるようになったのは、

川上澄生の版画作品《初夏の風》を見たことがきっかけでした。

川上自作の詩が彫り込まれている版画を見たとき、

棟方は「いいなァ、いいなァ」と、心も体も伸びて行くような気持になっていたそうです。

 

棟方は上京する以前から文学を愛する青年で、板画を始めてからも

文学者との交友を深めていきました。

 

棟方の出世作と言える《大和し美し》は、

愛知県出身の詩人佐藤一英が新詩論に発表したものを

同郷の文学者福士幸次郎を介して制作の許可を得たもので、

棟方作品の中でも傑作のひとつに数えられています。

 

また、富山県福光町(現・南砺市)に疎開していた時に聞いた河童伝説をヒントに「瞞着川」という物語を作り、更にそれを板画に制作するなど、棟方作品には詩歌に触発されて生まれたものがたくさんあります。

 

交友のあった文学者の作品を板画にしたものや、

能・狂言・仏教の経典・自作の歌・俳句など様々な詩歌が

棟方作品に生まれ変わりました。

 

棟方が描いたものは詩歌だけではなく故郷の風物・女人・風景など自身の目に映る様々なものでしたが、秋の展示では、棟方の心に沁み、創作意欲を湧き出させた文学作品に触発されて生まれた作品を紹介いたします。その中に流れている棟方志功の詩心を感じていただければと存じます。

 

 

 

JUGEMテーマ:アート・デザイン

「もうひとつの日本美術史 近現代版画の名作2020」

福島県立美術館にて、
「もうひとつの日本美術史  近現代版画の名作2020」が、
7月11日(土)〜8月30日(日)まで開催されます。

 

福島県美チラシ

福島県美チラシ

 1970年に日本で5番目の近代美術館として設置された和歌山県立近代美術館は、日本有数の充実した近現代版画のコレクションで知られています。また福島県立美術館は1984年の開館にあたり、戦後を代表する版画家・斎藤清からその主要作品の寄贈を受け、美術館活動が始まりました。
 本展覧会はこの2館のコレクションを中心に、これまで日本の美術の歴史を語るうえであまり光が当てられることのなかった版画を文脈として、地方から見えるもうひとつの近現代日本美術史を編み直そうとする試みです。
 明治から平成にかけての版画の名作約300点により、日本の近現代を振り返ります。

美術館ホームページより

 

当館からは、チラシにも大きく採用されている

《二菩薩釈迦十大弟子》を出品しています。

期間中は「日本『近現代』美術を『版画』表現で再考する」と題した

講演会や、ギャラリートークが予定されています。

展示替えも期間中にあるそうなので

詳しくは美術館ホームページでご確認ください。

 

福島県立美術館
7月11日(土)〜8月30日(日)
一般・大学生/1,000(800)円
高校生/500(400)円
小・中学生/300(200)円
※( )内は、20名以上の団体料金
開館時間/9:30〜17:00(入館は16:30まで)
休館日/月曜日(ただし8/10は開館)、8/11(火)
美術館公式ホームページ https://art-museum.fcs.ed.jp/

夏の展示「棟方志功、海を渡る。」

ドキュメンタリー映画「彫る 棟方志功の世界」(38分間)の

上映を再開しました!!

DVD上映再開

新型コロナウイルス感染拡大防止のための臨時休館で

テレビ画面を大きく新調(37→75インチ)したものの出番がなく、

開館後も上映を見合わせていたのでようやく大画面での上映です!
同じく座席も新調しましたが、

ソーシャルディスタンス確保のため席数を減らしております。
 

この臨時休館で春の展示期間が1か月近く延長されたことにより

夏の展示期間が縮小となりました。

青森が1年で1番にぎわう各地のねぶた祭りも中止ですから

今年は夏の盛り上がり感じることもなく過ぎ去りそうです…

 

しかしながら夏の展示が始まります!

どこ行こう…暑い…そんな時は美術鑑賞!(夏は感じられませんが)

記念館の夏の展示で海外旅行気分はいかがでしょうか!

 

夏の展示「棟方志功、海を渡る。」

2020年7月7日(火)〜9月22日(火)

 

夏の展示チラシ表

夏の展示チラシ裏

棟方作品が初めて海外へと渡ったのは1932年、

第7回国画会展に出品した版画4点のうち

《亀田・長谷川邸の裏庭》が国画奨学賞を受賞し、

同作と《亀田・長谷川邸の内園》他1点がボストン美術館、

もう1点がパリ・リュクサンブール美術館に買い上げられました。

版画を制作し始めてから約5年、棟方はこの出来事が自信となり

版画家として立つ決意を固めたといいます。

 

1952年第2回スイス・ルガノ国際版画展で

銅版画家・駒井哲郎とともに日本人初の優秀賞を受賞。

1955年第3回サンパウロ・ビエンナーレ、

翌年第28回ヴェネツィア・ビエンナーレでグランプリ受賞など、

国際展で受賞を重ね世界のムナカタとして一躍有名になりました。


また、棟方は国際的に評価されたことにより

1959年ロックフェラー財団とジャパン・ソサエティの招待で

初渡米を果たします。

「アメリカへ着くまでに見たいところがあったのです。

それは何かというと、パナマ運河を見たいと思いました。」

と一番先に願った棟方は、文字どおり海を渡ります。

旅の感想を聞かれたとき

パナマ運河は最も感動したものだと話すほどその壮大さに嘆じ、

船中では数十枚もスケッチを描きました。

 

約10か月間のこの旅で棟方は夏休み中に

ヨーロッパへも足を延ばし5か国を巡りました。

棟方は生涯でアメリカへ都合4回、

晩年はインドにも旅行し想を得ることで多くの作品を残しています。


夏の展示では、棟方が国際展で受賞した作品や、

海外で制作・取材した作品をご紹介します。

 

JUGEMテーマ:アート・デザイン

屋根改修工事のお知らせ

当館では現在、屋根改修工事を実施しています。

工事完了は9月の予定です。

 

ご来館、ご鑑賞のお客様には大変ご迷惑をおかけいたしますが

細心の注意を払いながら工事を進めてまいりますので

何卒ご理解ご協力賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 

屋根改修工事中

ご来館されるお客様へのお願い

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、

ご来館されるお客様へのお願いです。


■ご来館される際は

・発熱など風邪症状がある方は、ご入館をお控えくださいますようお願いします。

・館内ではマスクの着用をお願いします。

・咳やくしゃみをされる際は「咳エチケット」にご協力ください。

・入口に設置してあるアルコールで手指の消毒をお願いします。

・ソーシャル・ディスタンスの確保にご協力ください。

・観覧券をお買い求めの際は、間隔を開けた床の印の位置でお待ちください。

 

■展示をご覧になる際は

・展示ケースにはお手を触れないでください。

(平時においても、指紋がつきますと作品鑑賞の妨げになりますのでお手を触れないでください。)

・展示ケースには寄りかからないでください。

(平時においても、展示ケースや作品が動く場合がありますので寄りかからないでください。)

 

当館での新型コロナウイルス対策として、

以下の取り組みを実施しています。


・入口、館内にアルコール消毒を設置

・スタッフのマスク着用

・受付にアクリル板の設置

・受付内でのアルコール消毒の使用

・配架物の撤去

・清掃員によるアルコール消毒液を使用したこまめな清掃

・ドキュメンタリー映画DVDの上映を休止

・展示室内に配置していた棟方志功クイズの休止

・ウォーターサーバーの使用休止

 

受付付近

入口のアルコール消毒液 トイレ前のアルコール消毒液

 

皆様にはご不便をおかけしますが、

ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。