しこうかんblog ∞ わだばゴッホになるっ!

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夏の展示「御鷹々々−息づく生命」

現在、府中市美術館で開催中(7/7まで)の棟方志功展

すべて当館の収蔵作品から、板画だけを展示。

板画の連作と大作に焦点を当てた展覧会となっています。

「あれだけの有名な作品を貸し出して記念館の方は大丈夫なの?」

「記念館で飾る作品ってあるの?」

という心配もされそうですが、大丈夫です!^^

 

残すところあと5日間となった春の展示でも

代表作《二菩薩釈迦十大弟子》は展示していますし

次の夏の展示でも、表装違いの《二菩薩釈迦十大弟子》を展示。

このように、板画は別摺りの作品を複数所蔵していることもあります。

 

そして来週から始まる夏の展示では、

展示作品の半数以上が倭画作品になります。

板画だけでなく、倭画も見応えのある作品がたくさんありますので

      おんたかたかたか

夏の展示「御鷹々々−息づく生命」

令和元年6月18日(火)〜9月23日(月)

 

生き物だらけの夏の展示もどうぞお楽しみに(^▽^)

 

夏の展示チラシ表

夏の展示チラシ裏

 

棟方志功の作品には獣や鳥、魚などの生き物が数多く登場します。

それらは地を駆けるもの、空を飛ぶもの、水を泳ぐものといった姿で、

躍動感あふれる生命が自在に描かれています。


棟方はかつて「絵は絵空事である」と言い、

「自然では全くできない立派なものを生ませるから〈絵〉である」として

写実には拠らない絵の花、鳥、獣、魚などを多く描きました。

そこには、師と仰ぐ河井寛次郎の〈嘘を借りなければ表現できない真実〉

という言葉に共感したところもあったかも知れません。

また、棟方自身が「生命を知るということこそ、大事、大切なことです。

生命の大切さ、大事さを知り抜く人こそ、輝かしく、あふれる、

みなぎる力と、希望とを生命に託していける人でしょう」と書き記していた

心想いが潜んでいたことと思います。


棟方は生きとし生けるものを分け隔てなく愛おしみ、

すべての命あるものに愛情を注ぎこみ、その姿を形に描きました。

夏の展示では棟方志功が描いた躍動する生命をご鑑賞ください。

 

JUGEMテーマ:アート・デザイン

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